白狐通信
コツを理解して胡粉ネイルをもっと身近に
胡粉ネイルは、一般的なマニキュアの除光液ではなく、アルコールでオフします。
この記事では胡粉ネイル専用除去液・専用除去シートについてご案内します。ほかには、アルコールベースの除光液や手指の消毒用アルコールもお使いいただける場合があります。
落とす前に
胡粉ネイルは、塗ってから2～３日を目安に落としていただくようご案内しています。
長期間塗ったままにしておくとネイル被膜の硬化や爪との密着度合いが高くなることにより、落としにくい・落とすとき爪に負担がかかるといったことにつながります。
落としにくいと感じたら、無理にこすったりせず、お風呂の湯舟でネイル被膜をやわらかくする・ネイル被膜を爪やすりで少し削ってアルコールが入りやすいようにする、といった準備のあと、落としてみてください。
専用除去液を使う
コットンに専用除去液をたっぷり含ませます。
ここから先は、専用除去液・専用除去シートとも手順は同じです。
専用除去液を含ませたコットンもしくは専用除去シートを使う
専用除去液を含ませたコットンもしくは専用除去シートを爪の上に乗せます。
上から押さえて、ネイル被膜全体に専用除去液を馴染ませます。
コットンもしくは専用除去シートに色が移っていくのを確認しながら、ゆっくり円を描くように落としていきます。
コットンもしくは専用除去シートの面を変えて、繰り返しネイル被膜に馴染ませて落としていきます。
専用除去液をお使いの場合は、適宜コットンに追加で含ませてください。
専用除去液をお使いの場合は、新しいコットンに専用除去液を含ませ仕上げにもう一度拭き取ります。
専用除去シートをお使いの場合は、きれいな面もしくは新しいシートで仕上げにもう一度拭き取ります。
お湯で落とす
ネイル被膜が、お風呂の湯舟程度のお湯で柔らかくなり、端から少し浮いてきて、そのままシールのように剥がせることがあります。
これは爪質や爪の状態、ネイル被膜の硬化具合など個人差が非常に大きいところで、無理に剥がすと爪が傷みますのでご注意ください。
（記事初出：京彩いろ暦 2019年春号）
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