白狐通信

ハンドメイドフェスタin京都

9月22日23日に行われたJEUGIA主催のハンドメイドフェスタin京都に参加してきました!
お天気にも恵まれて、上羽絵惣のブースにもたくさんの方にお越しいただきありがとうございます。
今年で創業120周年を迎えたJEUGIAさんの記念事業として初開催とのこと。

会場がある岡崎公園には平安神宮があり、公園内で他のイベントが開催されていたり、近くの美術館で東山魁夷の展覧会があるなど、周辺もとても賑わってました。
もちろん会場内もお子さん連れのご家族、高齢のご婦人グループ、ご夫婦仲良くワークショップに参加されるなど、たくさんの方々の熱気であふれていました。
遊びと学びの空間とのサブタイトル通り、ハンドメイドのアイテムを扱うブースがたくさん並び、各ブース内では様々なワークショップに参加できる、その場に集った人たちが繋がりながら、楽しく体験・学べる空間でした。

上羽絵惣のブースで1日目に行ったのは、岩絵具アクセサリー作家nio先生のワークショップ。今回のテーマは水干絵具と胡粉ネイルを使って色付けする栗のブローチでした。秋ですね〜。
前日までのご予約状況では何名か空きがあったのですが、あっという間に13時〜・15時〜の2回とも定員オーバーする大盛況!ご参加くださった方ありがとうございます。やむなくお断りした方ごめんなさい。

小さなお子さんもお母さんと一緒に楽しそうに作ってくださってました。なかなかにオリジナリティあふれる作品に仕上がってましたよ。
当日は京都アートフリーマーケットも開催されており、そちらにも出店していたnio先生は大忙し。
京都アートフリーマーケットは毎年春と秋に行われている若手作家・職人さんの作品に触れられるイベントです。
nio先生をナンパ…もとい、お声をかけてご縁が繋がったのもこのイベントでした。
ハンドメイド好きには天国な週末でしたね。

2日目はハロウィンシールを使った胡粉ネイルのセルフネイルアート。
両日とも試し塗りは自由にしていただけたのですが、2日目に何のワークショップもないと楽しめなくない?ってことで、1日の終了後に急遽見本のネイルチップやPOPなどを作成しました。告知もしていなかったのでみなさんに集まっていただけるのか不安でドキドキ。参加しやすいようにサクラを仕込むか?なんて画策する始末^^;
そんな不安をよそにこちらもたくさんの方に楽しんでいただけました!

小さな女の子たちには「紫苑」が人気で、今の子たちは好みが渋いねと話していたら、ひとりのお母さんから有力な情報が。どうも女の子たちに人気の某アニメに、紫がテーマカラーのキャラクターが登場しているとのこと。なるほど!独身女3人で膝を打ってました。

私たちの隣には同じご当地ブースで出店している京からかみの「唐丸」さん。からかみは日本画絵具とも関わりが深く、「からかみにも胡粉を使うんですよ」と声をかけてくださいました。こんな交流も展示会やイベントの楽しみのひとつです。

からかみタンブラーが素敵だったので個人的にワークショップに参加させていただきました。
均等に色を乗せて綺麗に模様を出すのが意外と難しく、いい出来!とは言えませんがこれも手作り良さ。使っているうちに愛着がわくでしょう。
他にもステンドグラスのペンダント作りや無料の肌チェックもやりました。多彩なワークショップが揃っていてどれも楽しそうでしたよ。時間がなくてホント残念!
上羽絵惣としてはなかなか参加できる機会のないタイプのイベントでしたので、とても良い体験の出来た2日間でした。
第ニ回開催されないかな〜。

更新日: 2018年10月04日 @上羽絵惣スタッフ