白狐通信

京都マラソン2017に参加してきました

フルマラソン挑戦!


2月19日(日)に開催された京都マラソン2017。
一般枠のマラソン申込者数は58,478人!3.8倍の抽選倍率を通過したので、ありがたく参加してきました。

メインコンセプトは「DO YOU KYOTO?」(環境にいいことしていますか?)。2017年は京都議定書が誕生して20周年の節目です。
京都マラソンは第1回大会から環境にやさしい大会運営に取り組み、「イベントのエコ化を推進するための5つのポイント」をすべて推進し取り組んでいて、京都市認定エコイベントとして認定を受けています。
≪メインコンセプトについてはこちら≫

受付は大会の前日に


ランナーの受付は17日(金)・18日(土)の両日におこなわれました。規模の大きなマラソン大会では、大会当日と別に受付の日を設けることが多いようです。
会場の「おこしやす広場」では、パートナー企業のブースや、東北支援屋台・物産展、写真展示など見どころたくさん!今年は駅伝発祥100年にあたることから、「ペア駅伝」に、京都市民対象枠が新設されたのだとか。

いよいよ当日!


京都マラソンのはじまりは、東日本大震災発生からちょうど1年を迎えた2012年3月11日。
鎮魂と復興への願いを込めて、国内外からのランナー、スタッフ・ボランティア、応援者、のべ50万人以上の人が一体となって、「京都からスポーツを通して元気を」という復興支援の力強いメッセージを発信しました。
今回もスタート会場ではスタート前に、東日本大震災及び熊本地震で被災された方々のご冥福と被災地の復興を祈り、全員で黙とうを捧げました。

さて、当日は前夜までのお天気の心配もなんのその、すがすがしい青空の下で走ることができました。

コース上では、沿道盛り上げ隊の皆さんが、さまざまに力強く、また華やかな応援で力を分けてくれます。近くを走っていた外国人ランナーは、仁和寺で僧侶さんの応援を受けて大興奮!
小さなお子さんから学生さん、大人の方、そして大きなワンちゃんまで、沿道から手をのばしてハイタッチで応援してくださる方も多くて、とても励みになりました。
上羽絵惣のスタッフも、沿道や自宅から応援してくれていました!
公式エイド(給水・給食)のほかに、沿道からコールドスプレーを貸してくださる方もいて、助かりました…

道中、観光名所を案内する札がたくさんあったので、国内の遠方や海外からお越しの方は、マラソンの翌日などに観光を楽しまれるのかもしれませんね。

25kmを過ぎた苦しいところで、京都府立植物園内のコースに突入します。
実は、ここが個人的に一番楽しみにしていたところで、色づいた梅林やいろんな植物を見ながら足取りも少し軽くなりました♪
この日だけはランナーも応援の方も入場無料。ペア駅伝はここで感動のたすきリレーです!

無事完走!!


そして、無事完走しました!\(´O`)/
ゴールは大鳥居がシンボルの平安神宮のある岡崎公園。敷地内には美術館やコンサートホール、近くに動物園など文化施設が集まっている場所で、普段はゆったりのんびりした雰囲気なのですが、今日ばかりはランナーと応援の方たちで大賑わいでした。


完走後、ランナーが入れる「おつかれさま広場」では、お味噌汁の提供や足湯、マッサージなど大賑わいでした。

私はというと、受付の時に食べた東北支援屋台のずんだもちが美味しかったので、完走後にもまた買いに行っちゃいました~☆

参加賞のBUFF、完走賞のFINISHERタオルとメダルに見える六角形は、「麻の葉模様」です。麻は生長が速く丈夫であることから、「丈夫にまっすぐ成長する」という意味が込められているそう。

たくさんの方と一緒に走る、支える、応援する、とても活気のある大会です。京都マラソン2018に向けては、使用済み小型家電から金メダルを作る取り組みも始まっているそうですので、ご興味のある方は、ぜひ次回大会にご注目ください!

更新日: 2017年02月28日 @上羽絵惣スタッフ